安く売れば売れる。でも、それでいいの?
「値段を下げれば売れる」——それはわかってる。でも、それだけでいいのか、ふとした瞬間に手が止まった。メルカリの価格競争に疲れた私が、Amazonという新しい場所に挑戦して、また壁にぶつかった話。
値段を下げれば売れる。それは事実だった
商品は、売れる。
値段を下げれば、ちゃんと売れる。
この一年で何度も体験してきた事実でした。
出品して反応がなければ、100円下げる。それでもなければ、もう100円。そうすると、売れる。「仕組みとしては正しいんだな」と実感していました。
でも——ふと、手が止まったんです。
「本当に、このままでいいのかな」
売れた通知が来るたびに嬉しいはずなのに、どこかすっきりしない感覚がありました。利益を計算すると、送料や梱包費を引いたらほとんど残らない。もしかして、私は時間と手間をかけて「安売り」をしているだけなんじゃないか、って。
メルカリは価格競争の場所。でも、もう一つの選択肢があった
売り方を変えるしかないのかな」と考え始めたとき、頭に浮かんだのがAmazonでした。
メルカリとは違う場所。
価格だけじゃない戦い方がある場所。
メルカリが「誰でも気軽に売れるフリマアプリ」なら、Amazonは「プロが集まるモール型プラットフォーム」というイメージ。同じ商品でも、Amazonなら定価に近い価格でも売れる——そんな話を聞いていたし、実際に調べていくうちに「ここなら価格競争から抜け出せるかもしれない」と感じていました。
そう思って、セラーセントラルへの申請を決意したんです。
▶値下げしなくても売れる工夫があることを、この本で学びました。写真・説明文・価格設定のコツが丁寧にまとめられています。
申請したのに、2週間も音沙汰なし
申請完了——のはずが、何も起きない。
2週間経っても。3週間経っても。
審査中の連絡も、完了の通知も、何もない。
実はこれ、第2話の続きの話です。あのとき宙ぶらりんになったAmazonへの申請を、私はそのまま諦めていなかった。
このまま有耶無耶に終わらせるのは、どうしても納得できない。セラーセントラルに、何度も直接メールを送り続けました。
ようやく返ってきた答えは——「アカウントを作り直してください」というものでした。あれだけ追いかけ続けた私のアカウントは、こうして迷宮の中へ。
▶Amazonでの販売を目指すなら、せどりの基本を知っておくと判断が早くなります。Keepaの使い方も載っていて参考になりました。
返ってきたのは、こんな内容でした
しばらくして、ようやく返信が来ました。
でも、その内容を見て、正直、頭が真っ白になりました。
・アカウントからログアウトしてください
・ブラウザのキャッシュをクリアにしてください
・パソコンを再起動してください
・新しいメールアドレスで、再度アカウントを作成してください
…これって、「原因はわかりません。やり直してください」ということですよね。
あれだけ待って、何度も問い合わせて、返ってきたのがこの答え。
「なぜ却下されたのか」は、一切教えてもらえないまま。
新しいアドレスを作ればいい。でも、それだけでいい?
やればいいのは、わかっている。
新しいメールアドレスを取得して、再申請する。手順としてはシンプルです。
でも——
同じことを繰り返すだけじゃないか。
また却下されたらどうするのか。そのとき、また原因もわからないまま「やり直してください」と言われるのか。
そんな気持ちが頭をよぎって、すぐには動けませんでした。
これは「逃げ」なのか。それとも、立ち止まって考えることは、むしろ必要なことなのか。
立ち止まることは、悪いことじゃない
進み続けることだけが、正解なんでしょうか。
私はこのとき、少しだけ立ち止まって考えました。
「今、進むべきなのは本当にここなのか」
メルカリでは価格競争に疲れた。Amazonでは見えない壁に阻まれた。どちらも経験してみて、ひとつだけはっきりわかったことがあります。
「簡単にうまくいく道なんて、ない」
でも、それってむしろ当たり前のことなんですよね。
誰でも最初からうまくいくなら、みんなやってる。壁があるから、越えた人だけが次の景色を見られる。
▶立ち止まることも、次への準備だと思っています。もし物販を副業として続けたいなら、この1冊が全体像をつかむのに役立ちます。
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じゃあ、どうする?あなたならどうしますか
ここで諦めるか。
それとも、もう一度だけやってみるか。
私の出した答えは——次の話で。
あなたなら、この状況でどうしますか?
まとめ
・メルカリの値下げ競争に限界を感じ、Amazon物販に目を向けた
・セラーセントラルへの申請が通らず、3週間近く放置された
・ようやく来た返信は「やり直してください」の一言
・「また却下されたら?」という不安で、すぐには動けなかった
・でも、立ち止まることは「逃げ」じゃない。考えることも前進のひとつ
