Amazon規制解除の現実|領収書6項目の壁と申請でつまずいた体験談
⚠ この記事は、わたし自身の経験に基づいた内容です。領収書の条件やAmazonのルールは随時更新されるため、最新情報は必ずAmazonセラーセントラルでご確認ください。
知識はあった。でもAmazonは別世界でした
メルカリ物販を1年やってきました。
せどりの基本的な流れはわかっていたし、「安く仕入れて高く売る」という感覚も身についていたつもりでした。
でも、Amazonアカウントの申請が通るまでの間に調べれば調べるほど、こう感じるようになっていきました。
「メルカリとは、全然違う……」
特に衝撃だったのが「規制解除」という壁の存在でした。
この記事でわかること
- Amazon物販で最初にぶつかる「規制解除」の現実
- 規制解除申請に必要な領収書・レシートの最低6項目
- オンライン購入(ヨドバシ等)での対処が必要になるケース
- カタログ一致の落とし穴(相乗りできないカタログとは)
- 独学・スクールなしでAmazonを始めるリアルな話
1.まず現実を自分の目で確かめたかった
わたしはスクールには通っていません。全部独学です。
だからこそ、最初から大口出品でガンガン始めるのではなく、小口出品からスタートしてメルカリと並行するという選択をしました。
理由はシンプルで、「まずAmazonの現実を自分の目で確認したかった」からです。
YouTubeで見ている情報が本当に使えるのか。規制解除ってどれくらい大変なのか。頭で理解するより、実際に動いて確かめたかった。
2.Keepaを使わず、まず店舗に通ってみた
最初はKeepaを使いませんでした。
以前Amazon申請が通る前に数ヶ月だけ使っていたことはあったのですが、一度閉じてしまっていたのでゼロからのスタートです。
まずは同じ店舗に週に何度も通うことから始めました。
ドンキ、イオン、ドラッグストア。特にドンキは価格が頻繁に動くので、同じ棚を繰り返し見ているうちに「あ、先週より安くなってる」「また元の値段に戻ってる」という感覚が体でわかるようになってきました。
Keepa(有料ツール)に頼る前に、まず自分の目で価格の動きを覚えてみようと思いました。
3.そして規制解除の現実にぶつかる
いざ出品しようとすると、ほとんどの商品に「出品を申請」と表示されます。
規制解除のない商品は、「出品」と出てきます。
P C:Amazonセラーセントラル画面を開き「商品登録」をクリック。
携帯:Amazonセラーセントラルのアプリを開き画面下の①「出品情報」タップ ②「商品登録」タップ。

「商品の出品」JANコード(バーコード)or ASINコードを入力「検索」

日用品、食品、コスメ、ベビー用品……調べれば調べるほど、規制対象ばかりでした。
申請なしで出品できたのは、文具だけでした。
YouTubeで「ドンキで仕入れ」「ドラッグストアで仕入れ」と紹介されている商品も、その前に規制解除という大きな壁がありました。これは実際にやってみないとわからなかったことです。
「出品を申請する」をクリック
出品許可を申請

規制解除申請の流れ
「出品を申請」が出た商品は、次の手順で申請します。
① 必要な点数を確認する
メーカーによって必要な仕入れ点数が違います。通常は10点ですが、Panasonicなど30点以上必要なメーカーもあります。必ず申請画面で確認してから仕入れましょう。
② 必要な数の商品を仕入れる
確認した点数ぶん(例:10点)を仕入れます。このとき領収書・納品書が必須なので、なくさないよう保管しておきましょう。
③ 領収書・納品書をアップロードする
申請画面で、②で用意した書類をアップロードします。
④ 連絡先を入力して送信
アドレス・電話番号を入力し、「送信」をクリックすれば申請完了です。
✅ 申請前のチェックリスト
□ 必要な点数を確認した?
□ 商品を必要数そろえた?(領収書・納品書あり)
□ 領収書・納品書をアップロードした?
□ 連絡先を入力して送信した?
チェックしましたか?

4.領収書の壁|最低6項目が必要です
規制解除の申請には、仕入れの証明となる書類が必要になります。
ここで次の壁にぶつかりました。
申請に必要な最低限の記載項目
- 購入者の名前
- 商品名
- JANコード
- 個数
- 購入先の店名
- 購入先の住所
⚠ 必要項目はAmazonの審査基準により随時変更される場合があります。申請前にセラーセントラルで最新情報をご確認ください。
レシート形式(印刷)でもOKで、お願いすれば発行してもらえるお店は多いです。しかしここは注意が必要です。カテゴリーやブランドによっては、審査が通らないことがあります。
日頃の買い物でも、領収書をもらうようにしておくのがおすすめです。お店によって、領収書に商品名や個数・JANコードまで細かく書いてあるところと、金額だけのところがあります。
この”どこまで書いてあるか”が、実はそのままAmazonの仕入れに使えるかどうかの判断材料になります。
購入者の住所が必要なケース
店舗のレシートには購入者の住所が記載されません。
購入者の住所が必要な場合は、ヨドバシなどのECサイトで購入した際の納品書を使う方法があります。配送先として住所が記載されるため、書類として活用できます。
申請時に使えるファイル形式
申請書類をアップロードする際の対応形式はこちらです。
pdf / docx / png / gif / jpg
領収書やレシートをスマホで撮影してそのままjpgで添付するのがいちばん手軽でおすすめです。
5.カタログの壁|洗剤の横になぜかティッシュがついている
書類の問題がクリアになっても、次の壁が待っていました。
カタログとの一致問題です。
Amazonのカタログには、販売する商品のパッケージ・内容量・セット内容が細かく定められています。
たとえば洗剤のカタログを見ると、同じ洗剤でも横にティッシュがセットでついている商品が置いてあることがあります。
これは通常の洗剤とは別のカタログになります。セット内容が違えば別商品として登録されているので、他の出品者が相乗りできないカタログになっているケースもあるんです。
YouTubeを見ていると「安いから買おう」と思いがちですが、先にカタログを確認しないと仕入れが丸ごと無駄になることがあります。
ノーブランドに要注意!!
商品名の下にブランド名がありますが、よーく見て下さいね。

に、なっていませんか?
商品のブランドになっていますか?
※食品・飲料に関しては「カタログ作成」されてる方が多いです。カタログにJANコードがない場合は購入を避けた方がいいと思います。拡張機能クイックショップ(無料)で確認する事ができます。
【クイックショップの導入から使い方はこちらの記事で詳しく解説しています】
▶クイックショップとは
「安いから買っておこう」では通用しませんでした。カタログを先に確認してから仕入れる順番が鉄則だと、ここで初めて実感しました。
6.まとめ|最初の壁を知っているだけで全然違います
| 壁 | 内容 |
| 規制解除 | ほとんどの商品が申請対象。文具のみ自由出品できました |
| 領収書 | 最低6項目必須。手書き対応はイオンのみでした |
| 住所が必要な場合 | Amazon・ヨドバシ等のオンライン購入明細で対応 |
| カタログ一致 | セット内容が違えば別カタログ。相乗り不可の商品もあります |
| 購入数 | 2個セットなら20個以上必要 |
スクールなし・独学でやるなら、こういうリアルな情報を一つひとつ自分で確かめていくしかありません。
遠回りに見えるかもしれないけれど、自分で経験して覚えたことは、誰かに教わったことよりずっと身につくと感じています。
まだ完全に突破できたわけではありませんが、壁の存在を知っているだけで、次の動き方が変わりました。同じところでつまずいている方の参考になれば嬉しいです。
